シェット式の殺虫剤について
ジェット式殺虫剤を使ってハチの退治をする時には、数メートル離れた場所から巣の周りにいるハチに殺虫剤を吹きかけつつ巣から2メートル程度の距離まで近づきます。
殺虫剤によって巣の周りに飛んでいる蜂が見当たらなくなったら、次は巣の穴に向かって殺虫剤を噴射し続けます。こうすることにより巣のなかから次々と蜂が出てこようとしますが容赦なく殺虫剤を十分に吹きかけ続けてください。巣のなかから蜂が完全に出てこなくなってからしばらくたつまで噴射を続けます。殺虫剤の噴射時間の目安としては開始から10?15分程度です。
殺虫剤が1本だすと、この長時間噴射の途中で殺虫剤が切れてしまいますので殺虫剤が切れてしまって生き残りの蜂が襲ってこようとする状態になってしまことが一番危険を伴います。リスク軽減するためにも殺虫剤は十分な量を用意しておくことが大切です。
十分な本数の殺虫剤を準備して両手に殺虫剤を持っていれば片手で巣穴に向かって噴射を続けながら片手で飛んでいる蜂や襲ってきた蜂を片方の手に持っている殺虫剤で対応できます。殺虫剤を吹きかけて巣からまったく蜂が出てこなくなったら周りを確認しても今のところ蜂は見当たらない状態になったら巣に移動して巣の穴に殺虫剤を十分に噴射します。
その後は、近くに蜂が飛んでいないかなど気になるところを確認し生き残りが隠れている可能性もあるので気をつけましょう。
ハチの羽音がまったくしない状態がしばらく続いたら、スズメバチの駆除は完了できた可能性が高いので、この段階になるまで殺虫剤はずっと手にしておくようにしてください。
最後に戻り蜂に気をつけて巣を排除し巣のあったあった部分に殺虫剤を噴霧しておきましょう。